【2009年9月23日(水・祝)キューティーJUMP!】
神奈川県はハーモニーホール座間の℃-ute公演、15時からの回に参戦してまいりました!
っ! おい!タイトルと内容が違うぞ!
まぁ最後まで聞きなよ、せっかちだねぇ。あわてるナンとかはカンとかだとも言うよ。
あ、サンサンGOGOは前向きで好きな歌だからですよ。それ以外に意味無いです。
なんか、一日頭の中でループしてたんで。
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さて、キューティーJUMP!
震えました(毎度ですが)。
とにかく気合いのノリが春の℃-uteとまったく違うと、再認識しましたね。
途中、愛理ソロあたりでちょっと記憶がトンでしまいましたが(笑)。
このツアーのみどころは、じつはMCコーナー。
なっきぃと梅さん、なっきぃと舞美が順繰りに、完全にフリーでトークします。
大体は楽屋ネタ。誰が何失敗したとか、誰が結構天然だとか、メンバーのキャラを深く知る楽しさアリの、
素の10代女子の素顔をどっさり見せてくれる楽しさアリの、
そして、まったくのフリーでここまでしゃべれる、という実力と成長のほどを見せてくれます。
あとは「前」に出る度胸なんだよな℃-ute。(ハロプロミーティングの良いトコ無しっぷりは悲しかった)
成長といえば。
この公演でのメイド服コーナーことストンプの時。
梅さんのシューズの留め金が壊れていたのを、ちっさーと舞ちゃん芝居の中で指摘しつつ、その流れでガムテープで修繕するというトラブルシュートを舞台上でかまし、
梅さんが泣く場面に至っては、舞ちゃんが「ウチのガムテープを泣かすなぁ!」とかアドリブ入れたのです!
そうそう、ストンプは栃木で失敗したらしく、9勝1敗になってた(笑)。(←備忘録か!)
年少チームのアドリブ力は本当に高くなった!
キューティーガールズとかで度胸が付いてきたのか、それとも単純に怖いもの知らずなのか?
あと、アドリブといえば、例の図書館コントのコーナーでは、
舞「図書館くるの久しぶり~。えーっと本は、『このあとはすぐ横浜』…『このあとはすぐ横浜』…著者はブリッツさん」
千聖「えーっとぉ『お前も横浜か?』 『お前も横浜か?』…」
と、多分楽屋で2人で考えた(と思われる)ネタで、爆笑をかっさらっていました。
うん、すばらしい自虐!!
℃-uteはこのテの自虐好きだよなー。テンション下げ子もそんなんだったし(泣笑)。
なんか、メンバーそれぞれの個性がとっても活きているって、細かい部分から感じられたのです。
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そういうわけで座間の昼公演終了後、一緒に℃を見たRUNEのバイクに乗っかって相鉄線大和駅へ移動。
急行で横浜へ移動し、僕は横浜BLITZ前に立ったのでした。
夜公演には余裕で間に合いました。グッズ買えたし。
舞「『このあとはすぐ横浜』…『このあとはすぐ横浜』…」
千聖「『お前も横浜か?』 『お前も横浜か?』…」
っだぁ! なんというリフレインが叫んでる!
待ってくれ! ちっさーと舞ちゃん!
賢しいキミたちなら、今日が何の日がわかっているだろう!?
のっちが、能登有沙が、エッグを卒業する日だぞ!?
言いたかないが、僕は音楽ガッタスのコンサートにも行った男だぜ!
--「真野ちゃん(当時エッグ)を見に行ったんだね!」
ぐわぁ! なんだこの心の声は!
待ちたまえ! 僕はアレだよ、すでに2年前の秋に亀戸へエッグのデリバリーステーションに行ったほどの男だよ!
--「初めて花音ちゃん見れて喜んでたよね?」
げふぅ! あんときは、のっちも真野ちゃんも居て、お得だった…そうじゃない!!!!!
えーっとえーっと、パシフィックヘブンのエッグイベントにもね…僕ね…。
--「本命だった関根梓の回がハズれて、ずいぶん腐ってたよね」
そうそう、第二希望だったのっちの回が当たってさぁ。
でもあのね、和田彩花と岡井(妹)がいたし、古峰桃香も新井愛瞳もいたよ。あと宮本佳林ちゃんがね可愛くて★
握手会ではちゃんとのっちから、自分「このキモチはまさに愛っス!」 能登「いえーーい!」という、世にもダメなレスをもらった男だよ僕ぁ!
--「……クソDDだ! クソDDだ!」
ぐぎゃぁぁぁぁ! 死ねばいい。
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というように、何気にのっちを見ている僕なので、この卒業公演はハズせない!という強い意志の元、
汗でビタビタに濡れた「ピンクのキューティーJUMP舞美Tシャツ」のまま会場にIN!
横浜BLITZ中でも一番説得力の無いファンとして肩身の狭い思いで着替えました。ハイ。
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【2009年9月23日(水・祝) 新人公演9月横浜JUMP!】
奇しくも一日でダブルJUMPです。仮面ライダーか!
結論から行きましょう。
こんなに楽しいコンサートは、なかなか味わえない! 心底そう思えました。
セットリストは予習して知ってるのに、出る曲出る曲、新鮮で楽しい!
基本的にはハロプロの名曲ばかりを演る訳なんですけど、オリジナルと比べても遜色のない、否、オリジナルを凌ぐ一部分ってのがどの曲にもあって、パワーを本当に感じました。
「みかん」なんて、吉川友がメインで歌うのよ。なんでしょう、8期で落ちた娘がこれを歌うってのは、どういうことなのか!
じつにすばらしい!
新人公演の中でも新人3人組(佐藤綾乃、平野智美、勝田里奈)による「好きな先輩」とか、もう!
最高っす!
かりん&竹内朱莉の「愛してる愛してる」の破壊力! 殺傷力たるや、もう!!
別に僕はかりんちゃんがいればイイと言ってるわけではない!
あーー、ダメだと思ったのはS/mileageくらいかな。
新曲は久々に聞いたクソ曲です。ええ、異論は認めません。僕は「劣化タンポポ(2期)」が聞きたいのではないのです。唯一無二の「S/mileage」が聞きたいのです。
ま、それはいいとして。
終始笑顔のままで過ごしたコンサートなんて、なかなか無いですね。
とにかく楽しい! 楽しかった!
あんなにメンバーの名前を叫んだのは、久しぶりだよ。
普段、コールこそするけど、名前を連呼しない自分なのに。
かりんちゃんのMCが、もう本当にかわいくて! 「かーわーぅいーうぃー!」とか、ゲラゲラ笑いながら周囲といっしょになって叫びまくってましたから。
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℃-uteのコンサートも素晴らしいものでした。
でも冥土の旅への一里塚じゃないけど、やっぱり「梅さんの卒業」という、Xデイに向かって進む、悲しみを待つための切ないショウになっているんですよね。
僕の思い入れが行き過ぎているという側面を除いても、やっぱり今回の夏-秋コンサートが持っている根幹はソコだと思うのです。
それは、今のモーニング娘。も同様で。
小春の卒業を祝福できるか、否かの大きな岐路にあるコンサートだと思う。
ある種の「ふるい」と言うか。
そんな時期に行われた、この新人公演。
印象的なのは、小春卒業でぐんにゃりしてたドングリーズ先生が、とっても楽しそうだったこと。
やっぱり僕らに笑顔をくれるものこそが、ハロプロの本質だと思うんですよ!
あ、N氏はいつもどおり、誰でもいいみたいだし、楽しく盛り上がれればいいみたいでした(苦笑)。
なんか、奇しくもW卒業コンが同時進行してしまう(夏のチャンプルーからして卒業発表でみんな意気消沈したという事実も含む)状況下で、
なんか誰か(?)の意思が、本来の楽しいハロプロの姿を求めて、こういう新人公演を作り上げたんじゃないかな、と思うのです。
あ、忘れてた。新人公演ものっち卒業コンサートだったんだっけ(笑)。
セレモニーもない。送辞らしいものも、答辞らしいものも無い、とても明るくて楽しい前向きな、のっちらしい卒業コンサートでした。
ま、ファンのサイリウム企画で、のっち泣かしたから満足じゃね?
あと、真野ちゃんのサプライズ登場もうれしかったね!
来ると思ったんだよ、真野ちゃん。のっちの卒業だもんな!
というわけで、人生初のコンサート梯子をしてみました。
公演昼夜2連続で見るほうが(体的に)楽チンだわ、圧倒的に。
移動がなによりしんどいやなぁ…。
しかし、後悔なし! むしろ、やって大正解!
一日で種類の違う感動を、どっさり味わえるのは楽しかったぜー!

[いいですね]
尾上さん、前半、自虐ネタ~ と思ったら、
ドングリーズ先生と楽しめたって云う展開!
楽しさが光ってる文章やで!
羨ましくも有り!
みんな楽しくて良かったですよ!ホンマに!
楽しい!
前進するチカラって、そんな所に有るんでしょうね(v)
投稿情報: ロー | 2009/09/25 07:57
もう梯子コンサートはこりごりだよー。むちゃくちゃ疲れた。
だって後半のが絶対楽しいんだもの。℃-uteを助走に使っちまったよ。
ま、℃は℃でシャツが汗ビシャビシャになるほど騒いでたがな。
新人公演は本当に楽しいんだよなー。ハロー曲知ってれば、という前提だけど、さ。
でもそれこそが10年積み上げてきた遺産だし、大事な部分だと思うのですよ。
次世代が受け継ぎ、新しい息吹を感じさせてくれること。
その過程で悲しいことや辛いこともあるけど、弱肉強食がアイドル歌手の世界。
僕らは凹む前に成すべき事があるハズ。
立ち止まることじゃない。振り返ることじゃない。
問題は、事務所もそういう方向を見ててくれているかどうか、なんだけどねー。残念無念。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/09/26 08:10
新人公演はホントただただ単純に楽しかったですよ。
ハロプロ・ザ・ベストみたいな素晴らしいセットリストを、とにかくシンプルに一生懸命歌って踊るステージは文句なしに楽しいです。これがハロープロジェクトの本来の姿ですよ!
とにかくエッグの皆さん、特に卒業した能登さんには感謝です。
あぁ…この先どうしたらいいのでしょうかねぇ(笑)
投稿情報: ドングリーズ | 2009/09/26 19:52
エッグヲタになっちゃえよぅ!
楽しい世界が待ってるよぅ! という冗談(でもないか)さておき、
僕は、この夏から悲しみにくれてばかりでした。
でもある時フト思ったのですよ。
「あるがままを受け入れるしかない」ということを。
じたばたしても、文句言っても、大枚はたいても、
変ってしまうものは変ってしまうし、手に入れられないものは手に入られない。
自分とは、人間ひとりとは、なんと無力であるのか。
ハロプロは笑顔をくれます。でも絶対的な飢餓感と、奈落をくれる時もあるのです。
だから、自分の「好き」な気持ちを、強く強く持ち続けるしかないのです。
巻き込まれない。流されない。またやってくる笑顔を信じるんです。
5人の℃-uteが、ある日突然10人になっても、僕は受け入れますよ。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/09/27 19:37