キュートの日が終わって…いや、やってる最中から思ってたことは、
過去のキュートの日はDVDで知っているけども、今までもこんなに熱いステージだったか?という疑問でした。
そのくらい意外な熱さだったのですよ。
だからこそ、メンバーの気合いのほどに気が付いたんです。
そう。
これはイベントじゃない。
これはコンサートです。
本気の。
究極の。
演出なし(あるけど)の。
これこそロック(魂的な意味で)。
結成から4年という時間の総決算。
過去を見つめなおす日だから、MCで禁句だっためぐの名を、栞菜の名を、口にしたのだと思います。
そして、だからこそ、旅立つ梅田えりかを胸を張って贈れるのだと思います。
この日は、℃-uteにとって、原点回帰の日だったのだと思います。
だからスタンディングだったんです。
だからセットリストに最近のシングル曲がなかったんです。
だから最後の曲が、最初の℃-uteとしての曲「わっきゃない(Z)」だったんです。
さっきコンサートと書きましたが、進行中のツアーとはまったく別の手触りになったコンサートでした。
おそらく、つんく♂は、このイベントに介入していないのでは、と思います(かつて、テンションあげ子が、彼の発案ではなかったように)。
なぜなら、この日は、℃-uteのためだけのコンサート、「キュートの日」なのだから。
それは彼女たちが満足する日。
梅田えりかに贈れる、でっかい思い出の日。
涙はなくても、卒業セレモニーじゃなくても、とっても大事な日。
グループの名前のついた、駄洒落の日なんです。
★
原点を見つめなおすステージを見て、僕は、ひとつ確信しました。
今後、メンバーが足されようが、今後、いろんな意味で干されようが、℃-uteは℃-uteだろうと。
揺るがないだろうと。
「芯」です。
「信念」でもいいや。
仲間と共にあること。
距離は遠くても、5人になっても、心は8人。
だから℃-uteです。これが℃-uteです。
以前書いた言葉を、今、℃-uteのために書きます。
Keep the Faith(信念を保て)
原点がわかったのなら、振り返るのはここまで。
先へと進む覚悟ができているハズです。
新℃-uteはすでに始まっていると、僕は思います。
12日の市川。
表面は何も変ってないかもしれないけど、でもきっと違う℃-uteがいると思います。
2009年9月10日。shibuya-AX。
僕はそこに居ました。
6人もそこにいました。
あと2人の想いもそこにありました。
そして、1000人以上のファンが共にいました。
最後、退出しないで、みんな声を張り上げました。
「おつかんなー!」
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