逆境にあって笑える男になりたい。そうでありたい。
それを理想に生きてきたわけで。
まぁ、現実認識能力が欠如しているという噂もあるのですが、
now笑ってます。
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土曜日は℃-uteのシングルイベントでした。
そこで改めて思ったことは、やっぱり「SHOCK!」と「生きようぜ」という曲が持っているエネルギーの低さは、
ちょっと問題があるレベルだなぁということでした。
愛理ソロ体制に対しても、ファンの反発は、どうも想像以上のようです。
うーん。思慮が浅いんじゃないかな。みんな。
愛理ソロというのは、ある意味での正解だと思うのです。
グループアイドルというものは、誰かを前面に立てたほうが、一般においては認知度アップが容易なのですから。
その娘が、飛びぬけて可愛いとか、飛びぬけて歌がうまいとか、特徴が明確であればなによりグーなわけです。
僕たちファン(ヘビーユーザー)からすると、℃-uteは全員、歌もイケるし、顔も可愛いし、ダンスもうまく、チームワーク抜群のグループですが、その「特徴てんこ盛り」感がアダなんだと思うのですよ。
ま、そんなわけで、事実上の愛理ソロという「戦術」を取ったことは評価するのですが、
「戦略」がまったくもってNGだと思うのです。
認知度…要するに「わかりやすい特徴」として愛理を前面に立てたというのに、…メディア露出が激少なっ!
毎度のファンが見るだけでは、認知度アップにはつながらないんですけど…。
何のため、ファンの反発を(おそらくはメンバーのモチベーションの低下も)覚悟して、愛理ソロにしたのでしょうか?
これが、もしかして「愛理が人気あるからソロに!」くらいのぬるい思考によるものだったら、いやぁ無策もココに極まってるなと。
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で、改めてSHOCK!の話なんですけどね。
正月コンでのこと。
SHOCK!でまったく会場が盛り上がらなかったんです。そりゃサイリウムは輝いてましたけど、声援がほとんどない。
どよめきがない。熱量が無く、なんとなく空気がしらけていくのが眼に見えてわかったんです。
そのときは、「℃-uteファンは上品だ」とか「会場におけるファン比率が低いんじゃないか」とか、そういう都合のいいことを思ってたんですね。
でも、この日はシングルイベント。来場するのは℃-uteが好きな人だけ。
一曲目が「SHOCK!」、二曲目は「生きようぜ」。
会場、盛り上がらず!
なぜか。
愛理ソロへの反発もあるでしょうが、それだけじゃない理由が、なんとなく分かりました。
この2曲は、コールしたりするタイミングがまったく無い曲なんですな。
曲調自体はカッコイイんですが、そういう間を計算して曲を作っていないんです。
良いアイドル用の曲というのは、コールやPPPHを入れるリズムやタイミングを最初から加味して作っているものなんですね。
でも、「SHOCK!」にも「生きようぜ」にも、そういう間やリズム感がない。
詞以前の問題に、そんな落とし穴があったんです。
なんというクソ曲。およそ、アイドルが歌うにふさわしくない曲と言わざるを得ない。
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そんなシングルイベントしょっぱなの2曲。
およそ冷め切った会場を暖めたのは、続いて披露された久々の「AS ONE」。
5人体制での声の重なり。パート割り。なによりも曲の持つ安心感。
ようやく、「あぁ、℃-uteを見ているな!」と思えました。
シングルイベントではおなじみの、クイズコーナーで素のリアクションと、トーク…というか楽屋なはしゃぎっぷりを堪能した後は、再び曲に。
いきなり「JUMP」、そしてラストは「SHINES」という、魂の2曲が立て続けにきました。
いやー、なんか、これだけで満足しちゃいました(笑)。
というか、この2曲を、新生℃-ute初のシングルイベントでやった意味を、ふと考えました。
「JUMP」には、「いつまでもあきらめない/悲しみは時に消えるけど/負けなんて認めない/私が決めるから」という歌詞がある、メジャーデビューシングルのc/wだった曲。
これには、メグを失って尚デビューする℃-uteへのエールが込められています。
「SHINES」は、「誰にも渡せない/この自尊心を抱きしめ/また進むから/触れるだけでわかる/まだ始まったばかりだ
思い出の空」とあるように、
前へ前へと突き進めと、背中を押す曲です。
もちろん、あの時(4thアルバム)の℃-uteの状況にあわせた歌なんですけどね。
でも、「やさしい涙希望の汗/あの時に刻み込んだ/名前で呼んだ迷いの朝/あの言葉胸に沁みたよ」
このフレーズは、栞菜と、えりかちゃんを失った℃-uteの「今」とも符号しますし、非常に良い選曲と言わざるを得ない。
スタッフさんGJなのです。
つんく♂より℃-uteのことをわかってるよな、実際問題。
ま、そんなわけで、℃-uteの新たな決意と進む道を見せてくれた、そんな気がする…でも心底微妙なイベントでした。
何しろ、新人補正をかけたにせよ、翌日のスマイレージ応援イベントのが、楽しいというのは、どういうことかと?
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あー、こういう事ばっかり書いてるから、℃愛のレベルが下がって、くじ運が悪くなるんだよなー、と。
盲目、かつ無償の愛を持ち続けてこそ、席や当落の時に報われるもんなんです。
ええ。
まぁ信念というか、思い込みというか、
範馬勇次郎が正拳突きで地震を止めたように、己のわがままを通すのは、その心の強さなわけで、
つまるところ、それが最強なわけですよ。
ゆえに、今、いろいろ揺らいでる「自分」という人間は、ちょっと駄目な感じなのです。
はやく立ち直りたい。
そんな鬱オチで。
笑ってますよ。
とタイトルの?に解答してみました。
1/31のシングルイベント、何か楽しかったです。
色々、忘れて笑えました。
行きは雨やったけど(笑)帰りは止んでてチャラ!
グッズも売り切れだらけ(笑)やったけど、金無かったしチャラ!
色々な意味で笑っております。ロー
投稿情報: ロー | 2010/02/01 04:57