プロモーション(promotion)……「販売促進活動」の意
まがりなりにも「プロモーション」ビデオという以上、そこにはそういう意味がなくてはいけない。
CD発売前に、ミュージックビデオやそれに類するものをCSの音楽番組などで放送するのが、プロモーションのひとつの手法。
現在はそれがネットで行うように変わっていて、MySpaceやYoutubeでの公開が普通になってきた。
つまり、再生回数というのがリアルにわかるようになったのであって…
…っていう記事を書こうと思ってたら、下記のサイトにすでに書かれてた。
しかも完成度高いのが。
ガツカリ。
http://www.ldblog.jp/archives/1241087.html
まぁ、読んでくれよ。
でも、ざっくり俺なりに要約する。
レディーガガの、"Poker Face"のPVは、ネット上で3億7千万回再生され、CDは1千万枚以上が売れた。
なんというか、世界規模にしても凄い数字です。
3億回って!
さて、ここでミニマムに日本の話を。
SKE48の「ごめんねサマー」のPVは約100万回再生され、CDは8万枚くらいが売れた。
ももクロの「行くぜ!怪盗少女」は、50万回再生されて、2万枚売れた。
東京女子流の「頑張っていつだって信じてる」は、10万回再生で4千枚。
スマイレージ「○○がんばらなくてもええねんで」は、2.7万回再生で2万枚。
いずれも公式サイト、もしくは公式が認めたYoutubeファイルの再生回数(素人の投稿はカウントしない)。
で、レディーガガを基準とすると、ざっくり「100回再生されると3枚CDが売れる」という公式ができる。
再生回数を100で割って、3をかけると、予測販売枚数というのが出るわけだ。
予測販売枚数を、ここでは「ガガ指数」と仮に呼称する(造語)。
その式にあてはめると、
SKE48のガガ指数は「3万」だが、実売は「8万」
ももクロのガガ指数は「1万5千」で、実売は「2万」
女子流のガガ指数は「3千」で、実売は「4千」
スマイレージのガガ指数は「800」で、実売は「2万」
ちなみに、
℃-uteのキャンパスライフは、27万回再生され、ガガ指数は「約8千」、実売は2万枚。
Berryzの本気ボンバーは、15万回再生され、ガガ指数は「4千5百」、実売は1万4千枚である。
この数字はレディガガを基準としているので、
ガガ指数と実売の差は、小さいほど「PVと売上が連動している=効果がある」という判断になる。
SKEは2.6倍
ももクロは1.3倍
女子流は1.3倍
スマは25倍
℃は2.5倍
ベリは3.1倍
新人補正とか、握手云々の売り方の問題はこの場合は考慮しないでおきたい。純粋に数字だけ見る。
すると、スマイレージは異常である。
ちなみに「夢見る15歳」は、公式の動画は6千回程度の再生回数。
だが、数多くのCMスポットがあり、多いもので4万5千回の再生、少ないもので3千回程で、データとして測定できない。
★
さて、ここから無理やり結論を導くと、
ハロプロのPVは、ほとんどプロモーション映像としては機能していない、ということになる。
そもそも、公開するタイミングとCDリリースとの期間の関係で、「ガガ指数」は変わるのだが、
ハロプロは初回版にPV付けたりするので出し惜しみする時がある。
スポット用動画や、本人出演のリリースコメント動画を、先行して公開するというワザを駆使しており、
それでPVを出し惜しむのだ。
つまり、PVがPVとして機能する場所が無くなっており、自分で自分の首を絞めているのである。
と、いうことはつまり、ハロプロにとってはPVの出来の善し悪しは関係なく、
シングルは固定客がいつもの枚数を買っているだけ、と判断できる。
PVとは、歌番組などの媒体対応と、シングルVもしくは初回限定版のオマケ用として製作されているだけ、
……なのだ。
加えて、ハロプロは新曲の初披露がコンサートやイベントである場合が多く、
これによってPVの販促効果というのは、より下がることになる。
そういえば、いつぞや高橋愛がコンサートで、PVを流した時に、必死に「MV、MV」と訂正していたのを思い出したな。
★
ちなみに、娘。の「青春コレクション」は、公式の数字が少なすぎて測定したくない。
5千回程度とかどーなってんだよ!
つまり、公式動画よりもファンがあげたヤツのが再生されている、という事実は、
娘の現状をある意味で語っているような、そうでもないような。
★
追記:
もうひとつちなみに。
ももクロ現場のおまいつの数は、怪盗少女発売当時で、せいぜいが150人~200人程度。
秋葉原UDXシアターが埋まらなかったそうなので。
でありながら、オリコンデイリーで1位(初動2万)を獲得したのは、
イベントで現場ヲタに20枚も30枚も買わせていたから……と思われている。
実際、その上乗せ数字というのは大きいのだが(ジャケット7種類とかだったし)、
それだけで200人以下の顧客(おまいつ)で2万超えは難しい。
一人100枚以上買わないといけない計算になるからだ。
そんな100枚も買う馬鹿は10~20人というところだと思われる。ソースは無いが常識で考えて。
で、一見さんが登場するのだが、それでも足りない。知名度が足りない。枚数も足りない。
事務所の買い占め…をするほど、スターダストはアレにそこまで意欲を傾けてない。スタッフの数を見ればわかる。
となると、早い時期からYoutubeでPVを公開していたことが、プロモーションとして役に立っていた、と考えざるを得ない。
本当、かなり早い時期からPV流してたからなぁ。
[いいですね]
この記事面白いね~
ハロプロももっとPVを有効に機能させないとイカンですね。そしたらもっと売れるのかな~?
投稿情報: ドングリーズ | 2010/08/07 22:51
個人的にはPVを見てモノを買った事がないので、ピンと来ないです。
そもそも、ハローのシングルVを、プロモーション用ビデオと思った事がないです。
だって、シングルV って(CD買った後に、あるいは、CDを買わずに)買うものなんだもん。
ひょっとしたら、自分がおかしいのかもしれませんが(たぶん、おかしいのだろう)、ハローをはじめた時から、ずっとそうです。
つまり、自分にとっては、あれは、プロモーション用の宣材などではありません。
それ自体が商品です。
購入目的なのです。
便宜上、PVと呼んだりしてますけどね。
最近でこそ、ネットの普及で、リリース前に映像を目にする機会が増えましたが、以前は、テレビとかで見るべきものだったのかしらん?
まあ、一般的には、まず人の目に触れる機会があり、それに興味を持ち、購入意欲をソソラレテ…って図式なんでしょうけど。
みんな、PV(だけ)を見て、購入意欲をそそられているのでしょうか…
正直、よく分からないです。
この分析自体は、大変おもしろいと思うのですが…なんか、うまく言えないのですが、とにかくピンと来ないのです。
そもそも、youtubeでいつでも視聴できるんだから、購入する必要ないじゃん!!
(それは違うかもしれないけど)
何か、別の理屈で動いているのではないでしょうか。
もっとも、「別の理屈…」になってしまっているのだとしたら、それ自体が、非一般的な事であり、問題点なのかもしれませんけど。
ハローの場合は、今まで培ってきた、販路があります。
それって、会員制の生活共同組合みたいなもんかもしれません。
だから宣伝しなくても、ある程度売れるんです。
なんだろなー。
いっその事、販売システムを宗教団体みたいにして、口コミで信者を広げていった方がいいんじゃないかな…
信者に布教活動を強要するのです。
新たな信者●●人を連れて来た人は、岡井ちゃんと●●●。
へへへ。
投稿情報: A | 2010/08/07 23:45
たしかに!
まったく、たしかに!
商品名はPVではなく「シングルV」ですもんね?(笑)
シングルCDを買った人に対して、『気に入った方は、「シングルV」っていうさらに濃い商品も取り揃えてますよ~いかがですか?』
ってノリですよね。
何もしらない人がふとMTVで出会うものではなく、相当濃い商品、それがハロプロのPVならぬシングルVですよね!
投稿情報: ドングリーズ | 2010/08/07 23:57
>Aさま
だからハロプロの場合、PVと事務所が呼称しているモノは、いっさい機能していない!と書いているんですけど?
あと、便宜上ではなく、公式でPVですけど?
本来は、レコードショップ店頭で流したり、一部TV番組(ビデオジョッキーという言葉があるのを御存じか?)で流したり、
テレビ局のえらいさんに見せるための動画が、プロモーションビデオであって、
そもそもユーザーの手に入るものじゃなかったのです。
だから中古レコードショップなどで、PVが収まった店頭用ビデオテープがどえらい値段で売っていたのです。昔、ね。
それを最初に販売しようと思ったのが、どこかは忘れましたけど、そういう目端の利く人がいたのです。
90年代のビジュアル系バンドブームの時は、すでにPV集というLDの商品が成立していました。
ハロプロはそれを「シングルV」という発明で商品化したのですが、
その映像が、本来の意味でプロモーション用であることは変わりありません。
あの、基本として、CDを売るためにPVを露出させるんですよ。
普通は!普通のレコード会社は!
ハロヲタは、そもそもPVを見ないし、見て判断しないし、そもそも見るべき場所がないまま、シングルを盲目的に買ってるだけ。
A先生もそうだし、かつての僕もそうでした。
つまり、まったくもって意味がない!ということです。
PVの出来は関係ないんだから、じゃあハワイでうだうだしてるのでいいんじゃないのかな、と思うのです。
極論、PVなんか作ってもしょうがないよ。もういらないし。
出来が悪いならコレクターズアイテムとしてしか意味がない。
露出しないならプロモーションとして意味がない。
しょうもない商品をたれながして、みんなでお布施を払ってりゃいいんじゃないかなー。
それで、彼女たちがビッグになれればいいんだけど。
握手会が無いだけで、ベリーズ工房はあっさり前作割れでしたねぇ。
ハロヲタ、さすがだわ。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/08/08 00:05
もうちょっと言うと、はじめのころって、CDを買ってもらわず(注)に、シングルVを買ってもらってました(注)。
今みたいに、CD買わないとイベントに行けない…って時代よりも、前の時代。
まつばらだんぢさんが、モーニング娘。は、音で聴くよりも、絵で見た方がイイヨ!
ってススメテくれたので。
彼は、人間としては、とんでもないヘンタイですが、こういう場合のアドバイスは的確です。
注:自分では恥ずかしくて買えないので、だんぢさんに買ってきてもらってた。
ま、現場に行くようになったのは、シングルVを見て、
「あ、これいいな!!」
って思ったからなので、そういう意味では、シングルVが宣伝になったってことかしらん?
ハローって、絵がつかないと真価が分からないモノだと思うのですが、逆に言うと、絵つきで見たり聴いたりしちゃうと、音だけ占有物にする…って事自体に、あんまり意味を感じなくなってしまうのですよね。
投稿情報: A | 2010/08/08 00:07
ハロプロで不思議なのは、動画の再生回数がすごく少ないことなんですよ。
売上に比しても、っていうか、根本的に少ない。
新人のももクロが50万とか、AKBの域に達してないSKEが100万とか、だっつーのに。
そういう意味で、ヲタすら見てないんだろうな、と。
っていうか、ヲタは高画質なものを手元におきたいって人が多いから、Youtubeを何回も見たりってことはないのかも。
何回も見るほど、出来が良くない…か。
PV出来が良いから何回も見てくれる=売上がアップする、っていうのが、一般的な考え方なんですけどね。
ハロプロは一般じゃないからなぁ。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/08/08 00:17
うん、確かに閣下の言うとおりだと思うの(笑)。
だから、改めて自分の認識(てか経験してきたこと)がおかしいのかな~って。
そもそも、あんまり音楽とかに興味がないヒトだったので、その音楽ジョッキーって番組の意義とか効果もよく分かってないのです(カウントダウンPVとか?)
自分は、ハローでしか、こういうモノに触れた事がないので、あれは、PVではなく(まあ、プロモーション目的でも使うのかもしれませんが)、シングルVってもの(笑)だと思ってたの(まさしくドングリーズ先生が言ってるとおりのシロモノ)。
少なくとも、自分が、こういうものを購入しようと思った時には、ハローのPV?は、こういうモノになっていたのれす~。(さきちぃ風)
てか、事務所もそう思ってるから、こうなってるんだろうな…
自分が言いたかったのは、そういう状況だと、この分析自体が、どうなのかな~って思ったのです。
ちなみに、(良し悪しは別として)ハローのシングルV(≒PV)は、フリコピ用の練習素材として機能しているような気がします(イメージトレーニングも含む)。
まあ、それが、おかしな状況だと言われれば、それはそうかも。
投稿情報: A | 2010/08/08 00:18
シングルVという商品ならなおさら、クォリティを出さないといけないのに。そういうプロ根性もないのかな?
ちゃんとしたものを作れば、一般に広がる可能性も無しじゃないのに。
ラブマシーンもPVが話題になって火が着いたりしたんだから。
アイドルはビジュアルありき。…それなら、ふりコピ教則ビデオじゃなくて、彼女たちを魅力的に見せるものを作らなきゃいけないのに。
ハロプロ以外はそれが出来てる動画だから、受けてるんですけどね。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/08/08 00:52
その、最初に買った(買ってもらった)シングルVってのが、さくらおとめの「桜満開/友情~心の…」だったんですけど。
あれは(そこそこ)良くできてたですね。
いや、だから、興味を持った訳で。
それが、現場に行くようになった、誘引材料であったことは間違いないです(決定的だったのは、なっちの卒コンと、娘。のSSA公演←ベストオブジャパン春ですけどね←PVではない。)
自分の見識は、明らかに狭っかたですけど(今もあまり変わらない)、ミュージックビデオって言うと、歌に無理やり映像をくっつけたモノが多い…って印象があった中で、純粋にパフォーマンスを見せる事を大事にした、軽い演出のつくりって、悪い印象じゃなかったですよ。
パフォーマンスこそ最大の武器…と位置づけるのであれば、コンセプトそのものは間違ってないと思うのですよ。
今でもそう思ってます。
でも、以後、それを越える印象の映像を見た記憶が、あんまり無いんだよな…
特に、ベリキュー(特に℃-ute)なんて、ろくなものを見た事が…
ある時期までは、出来の良し悪しは別として、それなりに、頑張ってたような気がするんですけどね。
いつのころからか、あの評判の悪い、ダンスチョットとドウデモイインサートの繰り返しの、いかにも頭のわるい映像ばかりになってしまい、たまにCGでも入れようモノなら、それは、もう見るのもおぞましい(笑)…
明らかな手抜きというか、作品として「ちゃんとしていないもの」が散見されるというか、とにかく、ダメな感が際立ってしまい…
そんなのが延々と続く事で、少なくとも自分はどこかで見切りをつけてしまい、いわゆるPVに、多くを期待しなくなってしまいました。
下手な小細工するぐらいなら、
「素撮りでいいよ!おまえら!」
的な気分になってしまった。
他の方がどうかは分かりませんが、まあ、似たような感じだったのでは?
それでも、とりあえず商売が成立してしまうのがハロプロなのであり、売る側も買う側(固定のファンな人たち)もお互いに(悪い意味)で割り切ってしまった…というか、いわゆる、いつもの批判の対象になっている
「なれあいの関係」
の象徴的なモノなんでしょうねえ。たぶん。
ホントの意味で外を向いた作品ではなく、ほとんどマスターベーションというか、とりあえず作っとけ…的なモノになってしまい、いつの日からか、誰かに何かを訴求する…って要素がほとんどなくなっちゃった(そうでないものもあるとは思いますけど)。
買う側も、もうそれでいいや!って思ってしまっているか、
「見ない!買わない!買う必要が無い!」
だって、現場の方がVより楽しいんだもんね~(←結局ソコ)
ドアップ(なくなっちゃったね)とか、youtubeでシングルVが先行で見られる機会が増えて、従来の商品としての「シングルV」から、本来のプロモーション的要素が強くなった段階で、考え方を変えるべきだった(あるいは現在進行形)…と思うのですけどね。
数字見てないから分からないけど、売り上げは落ちてるんじゃないかな~
(自分もあんまり買わなくなったし)
所詮、現場のキャパには限界があるわけで(しかもどんどん縮小している)、外に向かって何かを広げていくには、テレビ出演も無い今、PVが重要なんでしょうね。
ネットに流布されているPVで、ハローの再生回数が著しく少なくて、他が多いってのは、まさしく
「まがりなりにも上り坂(←山は低いかもしれない)」
と
「明らかな下り坂…てか、谷底近し(←山はそこそこ立派)」
って事の、表れなんでしょうねえ。
商売下手っていうか、舐めてる…っていうか…
ま、追う側?が一生懸命でマジメなのは当然で、そうでなけりゃ、そもそもダメなんですけど。
*****
ただね。
だから、結局どーなのよ…
って気分なんですよ。
ファンが何かを言ったら変わるのかな…みたいな思いがね。
良い事ではないんでしょうが、個人的には、もう、なんだか、面倒くさくなっちゃった。
(自分は、もともと、閣下のような熱い気持ちはないですけど←ノーテンキなお客)
見てない、売れてない→落ち目=見ない、買わない→落ち目…ってのが、一番、明確な、お客側の自己主張なんさだと思うのですけどね。
正直、文句を言いながら、見たり買ったりやったりするのは面倒くさいのです。
本来ならば、見たり買ったりしたりしなきゃいい…って思いがあるので。
ただ、やりだしちゃうと、なかなかやめられないのがこの趣味の、良くも悪くも、重大な問題で…←タレントはナマモノであり、われわれは、それに惚れているので…
罪作りだよな~。
でも、結局、ホントにダメにならないと、分からないんだろうなあ。
生贄が必要みたいですね。
投稿情報: A | 2010/08/08 07:04
夢見る15歳は、27万回再生が記録されている映像があります(これは公式?ではないのかも)。
○○がんばらなくてもは…
公式は、あんまり再生されてないですね…(苦笑)
でも、10万回再生が記録されている映像があります。
http://il.youtube.com/watch?v=8vnPF2bS-8M
これって、美女学のやつですよね。
誰かがあげてくれたの。
うーん。
ひょっとしたら、みんな映像に飢えてるんだけど、アップフロントさんがタイミング良く提供できてない…ってことなのかしらん?
公式外も含めると、計測不能っぽいので、基準としては、難しいところでしょうけどね。
実は、ドアップがなくなったって最近知ったのですが、みんな公式youtubeを知らないとか(笑)…
それにしても、青春コレクションは、恐ろしく少ないですね~
ホントにびっくりです。
だいじょうぶかな~モーニング娘。(笑)
ま、アップフロントが、こういうメディアを使いこなしていない…のは間違いないみたいですね。
いかにも苦手そうだからな…
投稿情報: A | 2010/08/08 08:05