※注意※レポートではなく、いつものしょっぱい自分語りです。しかも鬱です。
厨二にもほどがある、自分に酔っ払った、可哀相なおっさんの繰言です。
もうね、読まないでください(泣)。コメントも遠慮いたしますですから!
■2010年5月15日静岡■
℃-uteコンサートツアー2010春ショッキングLiveの千穐楽
昼、夜と観戦してきました。
通算して…松戸×3、名古屋×2、神戸×2、CCレモン×2、中野×2…と、11公演見てきたコンサートです。
その千穐楽です。
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うーん。
何から書いたらいいのか?
カッコつけてもしょうがない。正直にいきますか。
このコンサート。
実は、僕はまったくもってテンションが低いままで挑みました。
ありていに言えば、まったく楽しみじゃなかったです。
その理由は。
・先日見たBerryz工房のコンサートがすごく良かったこと。
・自分のファミリー席のチケットが3枚余って売れず、大損こいたこと(嘲笑)。
・腰がいまだに痛いこと。
・風邪を引いていたこと。
・仕事がマジに忙しかったのに、無理して来てること。
・つか仕事がちっとも終わっていないこと。
・だから前日から一睡もしてなかったこと。
・お台場仕打ち事件、GW握手会事件、という自分の負けっぱなしの現状。
・事務所が℃-uteに対して力を入れていないのがアリアリと分かるホド、目に入ってくる多くの無策っぷり。
・キャンパスライフの初動枚数の悪さ。
・昨今の℃ヲタのマナーの悪さを見るにつけ、一緒の空気を吸いたくないという嫌悪感。
そして、なによりも…。
・ももクロちゃんが僕の心を占めてて…(オイオイオイオイ!嘘嘘嘘!嘘だってば!!)。
★
いや、僕自身の中の「血中℃-uteちゃん好き好き度合い値」というのは、
いささかも減っていないのですが、こういう外的要因から、気持ちが萎えていたのです。
いわゆる、「心が折れかけていた」のです。
★
ここのところ、ずっと思っていた事があったんです。
「応援するとは何なのか?」という、非常に頭の悪い哲学的命題。
自分の声援や、自分のヲタ活動や、まぁ言ってみれば自分の金は、果たして彼女たちのためになっているのだろうか、と。
幸せは彼女たちの上に降り注ぐのだろうか、と。
いや、ただ、彼女たちには幸せになって欲しいのです。
それは、「売れる」とかってだけじゃなくて。
また、応援の分の見返りを求めてるってコトじゃないのですが、このちっぽけなボンクラオヤジが、
彼女たちのために、なにかを成す事ができているのだろうか?という事なんです。
なんというか、的の見えないダーツを延々と虚空に向けて投げているような、そんな手ごたえの無さに疲れてきたというかね。
僕のやっていることは…それは「応援」という名(大義名分)に隠れた、自己満足ではないだろうか、と。
「僕は応援してるんだよ!」という好意の押し売りなのではないか、と。
出口の無い、思考のスパイラル。
うん。
キツかったね。
★
人、それを鬱といいます。
★
それでも「静岡に行く」という意思だけは不思議と揺らいでいませんでした。
コンマ数%の可能性かもしれないけど、願っていたのです。
「静岡に答えがあるのかもしれない」って。
★
朝8時過ぎ。東京駅で切符を購入。
すでに近い時間の指定席は売り切れていました(こだまはあったけど)。ちょっと先の10時過ぎのひかりの指定券を購入。
小一時間くらいホームで、駅弁食って薄ぼんやりすごすかなぁ…とか思ってたら、ひかり号が。
9時くらい発の新幹線でした。
あ、始発だから自由席空いてるじゃん! と気が付いて、そのまま飛び乗る。
ゆえに駅弁も買わず。
前述の通り徹夜なので、そのまま寝る。
指定席代つっても何千円も違うわけじゃないから、気にしない。気にしたくない。今は眠いのだ。腰も痛いのだ。
10時くらいに静岡駅着。
駅でパン食ってたら、A先輩(東海道本線各駅停車で静岡に着)と合流できました。
なんとなく二人して静岡ホビーショーへ行く。
B社川口名人とかH社澤田くんと久しぶりに話せた。B社岸山さんと狩野さんに会えなくて悲しかった。B社古木戸ちゃんが地味に下働きをしてたのを見て「ざまぁ」と思った。
ちょっと豊かな気持ちになった。
アオシマでカウンタックLP400の実車を見た。
かなり豊かな気持ちになれた。
タミヤとハセガワからロータス79のキットが出るので、ちょっと興奮した。
自衛隊の展示とか、ブルーインパルスを少年の心で見てから、A先輩とダイソーに行ってサイリウムとかをちょっと購入。
無料バス+徒歩で静岡県民文化会館へ向かいましたよ。
★
会場前。
公民館みたいな建物。嫌いじゃない。
地味に行列が出来てた。
並んでグッズを買う。
マナーの悪いヲタどもが大量発生。
それへの対応が適当な運営。
げんなりする気持ち。
写真がかわいい↑↑↑
飯を食うことにする↑↑↑
食堂が閉まってた↓↓↓
★
ようやく公演を見る。つか、見た。
まったくもっていつも通りの、とてつもなく楽しく、すばらしいコンサートでした。
でもね、今日は特別気合いが入っているなぁとか、特に仕上がりがイイなぁとか、そういうことは感じませんでした。
ですが、本当にスゴく高いクォリティの歌とダンスと、グダグダしたトーク(笑)の織り成す、美しいタペストリーのようなコンサートでした。
梅田えりかの穴、有原栞菜の穴、そして村上愛の存在感を、どこかに感じさせながらも、それを払拭していこうとする前向きなセットリスト。
僕、初日のレポートでこう書きましたっけ。
「℃-uteの成長を感じさせてくれるコンサートだ」と。
そう、初日の段階でとんでもない成長を感じさせてくれた℃-uteは、そのままのクォリティを千穐楽でも見せてくれたのです。
とは言え、さすがにいくら僕が贔屓目でも、ツアー中にさらにさらに成長したぜ! みたいなことは言えませんやな(笑)。
それだけ、昨年の℃からしたら、ものすごく成長したなぁ!と初日に思ったのですからして。
千穐楽は、そんな成長も含めた現時点での℃-uteの集大成だったと思います。
本当にすごいコンサートでした。
でも、それでも! それはまだ僕が欲しい答えじゃなかったんです。
つづく■
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