今日は、最悪の一日でした。
いや、気分が。
ただ、ひたすらに。
7月10日のUTBのイベントでの舞美の笑顔と、舞ちゃんの笑顔が去来します。
まさに天国から地獄。
仕事が混み入っているのに、仕事をする気分にまったくなれなかった。
かなりやばいのですが、対岸の火事並みにどうでもよくなってしまっている自分がいます。
夕方から一件、ライブに顔を出すハズだったのですが、お断りし、一日だけ引きこもりました。
いつも自分を助けてくれる人たちが、心配してそれとなくメールをくれているのに、
「僕の心中を察してください」などと、ガキのように駄々って、すべてを拒絶してしまいました。
我ながら、30代も後半のいい大人の態度じゃないと思っています。
そして、ずっと、考えるとは無しに考えていました。
自分にとって必要なものとは何かを。
今までの自分と、これからの自分が寄って立つのは何かを。
このもやもやした気分は、どこに向ければよいものなのか?
この黒く、重い霧は晴れるのか。
本当に自分は笑えるのか。
本当にまた℃-uteを応援できるのか。
愛と怒りと哀しみと悲しみが、一気に襲ってくる感覚。
母の死よりも、恋人との別れよりも、友との別離よりも、組織からの裏切りよりも、なによりもなによりもツライ、この感覚。
正直に言えば、きっと自分に酔ってるだけなんです。
酔ってるだけのハズなのに、ツライのは本当なんです。
★
写真も、DVDも、音楽も、一切の℃-uteから離れました。
たかが一日。
されど一日。
村上愛の時、先達たちもこういう思いをしたのでしょう。
(僕はその時はまだ℃-uteに思い入れが深くなかったから、脱退のショックも少なかった。)
一回自分に嘘をついて、騙し騙しでもコンサートに行けば、
きっと前のように普通の℃-uteが好きな自分に戻るような気もします。
チケットも取れてしまっている。それこそ北海道も新潟も。あぁ旅費どうすっかなー。
大人なので打算も全開です。
いや、そんなものはヤフオクで二束三文で売っ払えばイイや!というヤケクソな気分も同時にあるんです。
★
栞菜がなぜ辞めたのか。
推理以下の予想…否、妄想…願望でしか語れません。
「普通の女の子に戻るという決心を彼女自身がしました。」
彼女自身がしたなら、コメント入れるべきなのに。
2月の段階で、そういった進退の話になっていたんでしょう。
スキャンダルもそうですが、僕は外反母趾を「あったこと」だと判断してますから、
この半年の休養は、治療のためであったと思っています。
同時に半年の間に、話し合いがもたれていたのでしょう。
結論は、本人か、それとも事務所か、はたまたJからの圧力か、そこはわかりません。
事務所がどれほど馬鹿でも、℃-uteというグループの今後にマイナスとなる「脱退」という処分を下すとは思えません。
Jからの圧力という「陰謀説」は、一瞬もっともらしいのですが、傘下でもない事務所に対して、Jはそこまでの横暴を言えるものでしょうか?
将来のある「商品」に傷を付けられたというなら、女の子のほうのダメージのがデカイでしょうに。
SI★NAのnanaは、弟であるJrの中山優馬のドラマデビューと時を同じくして引退しています。
これもまたJの陰謀だという説もあり、タイミングからして妙な符号を感じますけど。
そして、本人の判断。
もっともありえない気がします。
彼女は℃-uteを「自分の場所」だと認識していたはずです。
舞美ちゃんが大好きで、愛理が大好きで、同じ年のなっきぃと仲良しで、えりかちゃんを「お姉ちゃん」と呼び、舞ちゃんと原原コンビを組んでて、千聖といっしょにいつも周りを笑わせていた、
仲良しの7姉妹は、絶対の仲良しのはずなのだから。
しかし反面。℃-uteに入ってからの栞菜を取り巻いていたネガティブを考えると、
「アイドルという重圧」に絶えられなくなったのかもしれない、と予想できたりもします。
休養期間はそのまま、自分の緊張の糸を断ち切る結果となってしまったのかもしれません。
楽しいことと同じだけツライこともあったんでしょう。
握手会でのヲタの仕打ち。
インターネットでの風評。
なによりオリジナルメンバーではない負い目を本人も感じていたのでしょうし。
いやはや、想像に難くありません。
それに、好きになった男の子と会うことを禁じられる悲しみは、10代の女の子には身を切られるよりツライこと。
窮屈な芸能界という世界にいることがイヤになってしまったのかもしれません。
★
僕たちは、10代の少女たちの、一生に一度しかない、輝くような青春の時間をもらっているのです。
どんな権利があってもらっている?
アイドルとは、ヲタに奉仕するものなのですか?
もらった以上、返すべきではないのですか?
優しさ、楽しさ、涙、愛情、笑顔、努力、プロ意識、感謝の心。
この世のありとあらゆるキレイなものは、ハロプロの彼女たちに内包され、それを僕らは受け取ってきました。
10代の青春と共に。
これには感謝しかできない。言える言葉は「ありがとう」だけ。
だったら、だったら自分がこれからできることは…。
………いやはや…。うむ。「コメントする」というコーナーで、気の利いたコメントもないのですが…。
……また、あらためてゆっくりお話しましょう。
ただひとつ…こうなりましたが、カンナちゃんは、離れてもずっと℃-uteを愛し、見守っていてくれると思います。
投稿情報: ドングリーズ | 2009/07/12 07:43
昨日、知ってビックリしてます。まだ…。
予感は有ったものの、本当に寂しいモノですね。
栞菜も、メンバーも、凄く辛い想いをしたんでしょうね…
ボクには、イバラの道を進む℃-uteを応援しか出来ないです。
グダグダですが、とりあえず今日1日を何とかして、またココに来たいと思ってます。
では、また。
投稿情報: ロー | 2009/07/12 08:29
そう、音楽ガッタスの武藤水華ちゃんが脱退/引退したのを、思い出しました。
彼女は後にブログで「アイドルは自分には向いていなかった」と言いました。
栞菜とむっちぃが同じだとは思っていませんが、そういう厳しい世界なのだということでしょう。
少なくとも、UFAはそういうことを少女に要求するのです。
だからって、
栞菜に恨み言を言えばいいのか?
事務所を憎めばいいのか?
Jを(以下略
どれもあってて、どれも間違っている気がします。
自分が怒っているのか、悲しんでいるのか、絶望しているのかも、よくわかんなくなっています。
しかも、「何に対して」そういう気持ちになっているのかも。
「一番苦しんだのは、悲しんだのはメンバーだ」
そういう言葉は百万回聞きます。
わかっています!
今こそ、落ち込むメンバーを励ませるのはファンしかいないことも。
でも、だからって、能天気にカバー曲を歌うのを、サイリウム振ってコールすべきなんでしょうか?
そうして、記憶が風化してゆくのを待つだけでしょうか?
………まだ、わかりません。
ただ、立って、前へ行かなくちゃ。それだけは確実に想います。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/07/12 12:58