℃-ute『SHOCK!』のPVを見ました。
さすがの僕がガックリと膝を落としました。
曲がアレなのは馴れました。
愛理の独唱でも大丈夫です。
しかし、曲を、メンバーを、良く見せようという気概も工夫もない。
しょーもない映像にガッカリです。
ロケ地の地下室と衣装のちぐはぐさは、ミスマッチじゃなくてミスとしか言えません。
ダンスも、前後左右の入れ替えフォーメーションだけでは、「間」がまったくもってない!
たかだか4分程度のビデオなのに、映像が間延びしてる。
愛理ソロであることが、まったく裏目に出てるんですよ、コレ。
何考えとんじゃ!
なにより、カメラワークが酷い。
踊ってるのをズーム(とレール)で寄ったりするだけだから、
愛理が常に中心で、左右のタレントさんの顔はフレームからはみ出てる。つか単に見切れてる。
要は顔が真っ二つに切れてる。ありえない!!
真横からのカットとか多用してるけど、なんで左サイドだけなのか? 意図が見えない。
この感覚って…『忘れたくない夏』のDVDに似てるな。無意味に横からのカット割りが。
ちゅうか、このPVの監督は多分『涙の色』と同じだ!!!
でもアレは、ダンスが見せ場の曲で、そこがカッコイイし、
カメラワークも横移動を活用することで、前述の「見切れ」を極力防いでいた。工夫があった。
カット割りも速くて、テンポが生まれててカッコイイんだよな、アレ。
反面、セットはショボくて死にそうになったけど、リップシンクの所は良いと思ったし。
どこかに必ず良いところがあるものなのよ。うん。
★
だが「SHOCK!」
あーーーーーーーーーもぅーーーーーーーーー!
とにかく酷い!
本当にやる気が失せる。
このオレが、オレ様が、℃-uteを見たのに、モチベーションがダダ下がってしまってるんですよ!
そのくらいの内容でした。
ちゅうか、「プロモーション」の意味を辞書でひけよ! 事務所の馬鹿スタッフどもは!
なんだ? 解散して愛理をピンで売るためのプロモーションなんかぃ?
あぁ?オイ!
はぁ~シングルイベントじゃなくて、真野ちゃんイベントに申し込めばよかったよ…(涙)。
今日のブロタイが面白いじゃないか!
投稿情報: RUNE | 2009/12/23 02:46
そうなんですか…
愛ゆえに怒りたくなる色々、
こんな年末に、好き好んで怒る奴ァ居ないんで、本当に酷いんでしょうね…。
来年を楽しみにしてたのに残念ですよ。
でも、来年も℃-uteに染まります!オレ。
投稿情報: ロー | 2009/12/23 16:59
℃-uteは変らずに好きよ。
ハワイツアーのDVD見たら、また好きが深まった。
ただ、このPVはね、せっかくの素材を活かさないで、テキトーに流した仕事をしてるスタッフが嫌いだし、ムカつくのよ。
出来のよくないものを作ったら、結果的に誰が損をするかって、事務所の人はまったくわかってないのよ。
ソレが悲しい。残念だ。
PVって言うのやめればいいのに。
「ファンに販売する用のミュージックビデオ」って呼べよ。もう。
それならこんなに怒らないよ、俺。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/12/24 00:23
ハロプロの過去のPVにはこんな感じなのは多々ありますから、このPVがひときわ良くないというワケではないと思いますけども…
でも、2009年、℃-uteにはいろんな試練があって、これからは5人でがんばって行くぞ~ってなり、個人のイメージカラーも一新し、彼女達も、ファンも、みんなが、気持ちも新たに望む、2010年第1弾シングルって思うと、もっと5人すべての魅力にあふれた、グローバルなテーマな曲を望んでいたのかもしれませんね。
そういう期待と、このドロドロした恋愛がテーマで愛理ちゃんオンリーボーカルな曲は開きがあったのかもしれません。たしかに、PVとしての工夫もそれほどないし…
まぁ、ライブで繰り返し聴いているうちに、だんだん皆で熟成されいくから、きっと良くなっていきますよ。大丈夫ですよ。
投稿情報: ドングリーズ | 2009/12/26 12:49
いや、過去は過去でしょう! 関係ないっすよ。
相対評価ではなくて、絶対値としてダメPVですよ。
歌の内容は結構どうでもいいんですよ。
曲調自体はカッコイイし、そんなに嫌いでもないです。
ライブで熟成されるにしても、コールが「愛理!」だけでは、盛り上がりに欠けるかと。
結構℃ファンは正直ものですから。
メンバーもこの曲を気に入ってないのは、各種コメントからもわかるので(江戸の手毬唄2も、そんなコメントが随所であった)、まったくもって残念ではあります。
シングルイベントも回数減らして競争率を上げてたり、ハロショとの連動で複数枚買わせようしてますね。
馬鹿な事務所も、さすがに「この曲はヤバイ!」と思ってる良い証拠でしょう。
デビュー以来の連続トップ10入り記録更新がかかってますからね。
ただ、曲ができて、愛理メインで行くと決まった段階で、
じゃあ愛理をどう推し出すのかって考えるのが、プロモーションというものであって、
「プロモーションビデオ」というからには、その意図が明確にならなきゃいけないわけです。
それがこの体たらくだから、腹が立っているのです。
以前、「℃-uteのPVは工夫がないほうがいいんだ」って、林さんが言ってた話がありましたが、それは同意です。
工夫=ギミックはいらないのです。
でも、素材の良さを引き出せてないってのは、工夫以前に最低限のモノすら出来てないんじゃないでしょうか?
例えるなら、新鮮な魚だから、刺身で食えばいいんです。
調理できもしないのに土瓶蒸しにしたり、煮付けちゃったり、フライにしちゃったり、あんかけにしちゃうのが無駄な工夫です。
ただ、刺身を引く包丁が錆びてたら、まな板がにんにくを切った後のまな板だったら、醤油が古いものだったら、せっかくの刺身の良さを十全に引き出した、とは言えないでしょう。
新鮮な魚の身をグズグズといじりまわして鮮度を落とし、錆びた包丁を使うような職人には、PVに関わって欲しくないのです。
ま、僕らはスタッフを選べませんし、一人の行動だけでどうなるもんでもないから、まぁしょうがないっす。届かないしね。
全肯定がファンの姿だ!とか言ってるバカも、そこらのファンサイトには巣食ってますからね。
いろんなキッカケがあったのを、ずっとそうやって許して、甘やかしてきたから、今のハロプロ全体の凋落があるのだと、なぜ永くファンやってて気が付かないのか不思議です。
ダメなものはダメだと、毅然と言わないと、いけないんです!
自分の審美眼だけは信じてないと、糞も味噌もいっしょになってしまうから。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/12/26 18:16