Berryz工房の初夏コンサートに行きました。
いろいろってほどでもないけど、ボチボチ書いておきたいことがあるんだけど、
あんましじっくり書く時間がねぇのよ。で、ざらーっと。
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このコンサートのキモ(コンセプト)でありながらも、
ファンとしては賛否でいうと否がほとんどを占める、「寸劇」は、僕は全然「アリ」だと思っちゃって。
だって、「できる」子たちだから、こういう演出があるわけで、ソレって無条件で楽しいじゃないか!
(同じように℃のタップもストンプも、賛否あるけど僕は大好きです。)
ちょこっとだけ『サンクユーベリーベリー』を思い出して、ウルっときたよ。
ベリはお芝居向きなのかも? キャラっぽいからかな?
特別演技が上手い子がいるわけじゃないし、舞美とかみたく「女優になりたい」とか、なっきぃみたく「演技大好き!」とか公言してる子もいないのに。
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今回、NEWアルバムを一切聞かないで参戦した僕なので、新曲はサパーリでした。
とはいえ、セトリの順番がいいのか、曲がいいのか、違和感もなく、つかむしろ「良い!」と思って聞いてました。
震えるホドいいなー!と思ったのは、「グランドでも廊下でも目立つ君」を唄った、くまぁず。
ここ一連の流れでの、ユニットの歌は全部良かった!
ていうかね、あの、イナズマ絡みはともかくとして、
新曲群も含めて、今回のセットリストってのは、かつてのBerryz工房が持っていた、
「思春期における恋愛衝動的エピソード&中学生の夏休み感」という
大事な大事なグループコンセプトを、護っている構成になっているなぁーと思いまして。
そーゆー意味では、原点回帰的な部分があるのかな?と。
劇中歌でやる、#8~の「夏」三部作はそのコンセプトを体言しているというか、もう完璧なわけで。
ミュージカルですよ、すでにコレわ! とか思ってたりして。
こういう、基幹となる柱がしっかりしているから、「スペジェネ」やらないでも、まったく問題を感じない。
ていうか、「ピリリ」とか「ファイティングポーズ」を、今やれる事のスゴさみたいなのは、逆にあるなぁと。
頭の「マジグットチャンス~」から、最後の「ByeByeまたね」まで、とにかく捨て曲とか、パッとしない曲がまったく無いわけ。
極論、知らない曲でも全部がいい曲なのさ。
例えば、僕はまったく評価してない「ライバル」が、2曲目に位置してることで曲が持つ力が解放されて、会場が(つか自分が)グワーッと熱を帯びてゆくあたり、お見事としか良いようがなかったり。
本当に、Berryz工房が持つ歴史の重さと、歌の層の厚さをずっしりと感じました。
そして、頭のVTRの完成度から、ラストのあいさつまで含めて、本当にすばらしいショーであったなぁ、と。
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一緒に見たAツミさんは、「初日の段階では、歴代ベリコンでも下位の方ですよ」とか言っていたのですが、
セットリストの良さについては深くうなづいていたので、まぁ寸劇がNGなのでしょう。やはり。
いや、先生、踊るからなー(笑)。
総括するとね、「夏」とか「青春」とかを、臆面も無く唄って似合うアイドルはすばらしいなぁと思いましたよ。
やっぱね、デビュー時から一環してブレてないもの。…強いよなぁ。
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【セットリスト】
01.寸劇~マジグッドチャンスサマー
オープニングVTR (BGM:恋はひっぱりだこ)
02.ライバル
MC
03.恋の呪縛
04.友達は友達なんだ!
MC(日替わり)
05.ヤキモチをください!(清水・徳永・菅谷)
06.グランドでも廊下でも目立つ君(須藤・熊井)
07.愛には 愛でしょ(嗣永・夏焼)
劇「海の家 雄叫びハウス」 (約15分 着席観賞)〈劇中歌〉
08.夏わかめ
09.マジ夏すぎる(ボイパ)
10.夏 Remember you
〈メドレー〉
11.安心感(清水・嗣永・夏焼・熊井)
12.パッション E-CHA E-CHA (清水・嗣永・夏焼・熊井)
13.ファイティングポーズはダテじゃない!(清水・嗣永・夏焼・熊井)
14.BERRY FIELDS(徳永・須藤・菅谷)〈パイナップルの着ぐるみ〉
15.夢でドゥーアップ(徳永・須藤・菅谷)
16.図書室待機(徳永・須藤・菅谷)
17.行け 行け モンキーダンス(清水・嗣永・夏焼・熊井はバナナの着ぐるみ)
MC
18.青春バスガイド
19.流星ボーイ
20.雄叫びボーイ WAO!
21.友情 純情 oh 青春
〈アンコール〉
22.ピリリと行こう!
MC
23.Bye Bye またね
[いいですね]
月末、ツレに誘われたので←(毎回)行って来ます。
少し楽しみに成ってきた(喜)
投稿情報: ロー | 2010/05/15 07:30
ホントにいまさらですが、お疲れ様でした。
その節は大変、ご迷惑をおかけ…
中略
まあ、コンサートとしての自分評価は、歴代最低なのですけどね。
そこは、いまだ変わらず。
寸劇の良し悪しっていうか、入れ方っていうか、バランスの問題ってか。
だって、初日は、(あの寸劇のせいで)あまりに(お互いに)グダグダだったんですもの。
ただ、いっしょに見た尾上様が、意外なほど高評価だったこともありますし、3戦目以降は、こちら側の対応も、ずいぶん板についてきた(笑)ので、かなり好きなコンサートにはなってきました。
投稿情報: A | 2010/05/21 00:23
[いいですね]
Aさんおつかれっす。よろしくです!
まぁ、あのクォリティだったから楽しかったのかもしれませんよ。
もし初日だったら、「グダグダだろ。できない事しなきゃいいのに!氏ね!」とか言ってたかもしれないし(笑)。
僕はベリってのは、「キャラ立て」の魅力だと思っている節があるから、余計に芝居っぽいのはイイのかもしれないっす。
妄想成分が高いというか。
℃はもう、プライベートまで見えてきちゃうから、妄想の差し込む余地が少ない(ももクロちゃんもそこに近い魅力がある)。
そゆ意味では、真野ちゃんも「キャラ立て」の魅力な子だと思ってますです。
スマイレージは花音がからまわってるのを楽しむ「ショー」ですかね。
ま、とにかく、タイミングが合えば、もう一回見たいコンサートです。評価は揺らがず!
って、残りはCCレモン……
あ、その日は「ファッショナブル」の芝居と、矢島のワニブックスイベント(当たるのかよ!)だった!
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/05/21 01:06