誰かの言葉が心に響いてきて、泣いたことがあります。
ウルウルッじゃなくて、ボロボロッと。
それは、2009年1月23日放送の『矢島舞美のI MY Meまいみ~』でのこと。
舞美ぃが自作のポエムを読むコーナーがあるんです。以下に書き起こします。
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私にとって℃-uteは姉妹です!
梅田えりか…えりは、お茶目な部分がある反面、二人になると「付いてきて」って道案内をしてくれたりして、すごく頼りになります。
中島早貴…なっきぃは、優柔不断な私とは正反対で、決断力があるし、
鈴木愛理…愛理は、頭が良くて、年上の私がいろんなことを教えてもらっちゃってます。
岡井千聖…ちっさーは、片付けでも、忙しそうな子がいたら、その子の分まで片付けてくれたり、
萩原舞…マイちゃんは、私より携帯の使い方を知っていて、私に教えてくれたりします。
有原栞菜…カンちゃんは、周りのことを良く見れててて、聞き上手だし話上手です。
結論を言うと、みんな、おねえちゃんみたいです!
(笑)やぁやぁ、私だって、そりゃぁ、みんなのおねえちゃんみたいな部分も持ってますよ!
メンバーの苦手なお弁当のおかずを食べてあげたり…(笑)まぁ…他にもいろいろ…あるはずです(笑)。
曲「まっさらブルージーンズ」
聞いていただいたのは、℃-uteで「まっさらブルージーンズ」でした。
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……どこで泣くの? ただの女の子グループの仲良しエピソードじゃないか。
そう思ったアナタ(誰?)。多分正解です。
しかし、なぜだか僕には、それだけに感じられなかったのですね。
℃-uteが内包している、敗北と失意と努力と根性の歴史。
そして、その上に成り立っている、愛と友情と信頼と団結。
全部が込められたポエムだったと。
少なくとも自分はそう感じちゃったんだからしょうがない。
ファンの間での定番の、「℃-ute7人姉妹」というネタを、グループのリーダーが公に言い切ったコト、
(まぁDVDマガジンでも言ってましたし、バスツアーの質問コーナーでも、℃=姉妹ネタは言われてるんですけどね)
ここだけで、キモヲタな自分はなんとも言えない感動に包まれました。
そして、ダメ押しされたのが、かけた曲です!
℃-uteの団結や仲良しな感じをイメージさせるなら、本来なら「JUMP」でしょう。
歌詞にも「キュート!」という言葉が出ますしね。
でも、かかったのは「まっさらブルージーンズ」でした。
実はこのコーナー、舞美ぃが好きにポエムを書いて、好きに読んで、好きな曲を掛けられるコーナーなんだそうです。
そこでの「まっさら」!
舞美ぃの選曲意図は何か?
おそらく…否、ほぼ間違いなく、「まっさら」には村上愛の歌声が入っているから。
8人の℃-uteの歌だからです。
今、村上愛の話は話すことを禁じられています。
グループを脱退し、ハロプロを辞めた人間のコトは、よっぽどのことが無い限りメンバーは話をしません。
歴代からして、モーニング娘。を早々に辞めた福田明日香の時もそうでした。
ささやかな抵抗。
真面目で、愚直を絵に描いたような矢島舞美がやった、それとはわからない暗号のような選曲。
村上愛は、まだしっかりと矢島舞美の心の中の℃-uteに存在している、ということ。
メンバーとして、友として、なにより…姉妹として。
幾光年離れても、幾星霜流れても、変わらないもの。
これを絆と呼ばずして、なんと言いますか!?
以上のような思考のシナプスがざっと1ミリ秒で脳を駆け巡りまして、そのまま涙ですよ。
℃-uteの絆、舞美ぃの仲間を思いやる優しさ。泣けないわけがない。
今読んでも泣ける。泣けちゃうよなー。…えぇ、変態ですよ。何か?
あの、このポエムで泣けないヤツは、℃-uteファンを辞めろ!と言いたいね。
全世界の℃-uteファンサイトの管理人さんに問いたい。問い質したい!
みんな、舞美ぃのこれ聞いて泣いたよね? 泣かないわけないよね!
泣いてないヤツは死ぬべきだよね。じつはベリヲタだよね。クソDDだよね。
や、すいません。嘘です。言いすぎました。
ただ単に僕が過剰なだけです。ハイ。万年思春期です。
ていうか、ソコ! 「妄想乙」って言わない!!!
同日の放送で、もう一曲かかりました。
それが「SHINES」……。
この曲と「JUMP」の解読と仮説は、
いつかやりたいと思ってます。
やさしい涙/希望の汗/あの時に/刻み込んだ
名前で呼んだ/迷いの朝/あの言葉/胸に沁みたよ
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