悲しみと、憤りと、やさしさと、あきらめと、怒りと、絶望。
そして、海を満たすほどの涙。
なによりも、自分はこんなにも℃-uteが好きなのか!という、愛の深さへの驚愕。
いずこのファンサイトも、有原栞菜であふれています。
涙するもよし。
思い出にすがるもよし。
彼女にエールを贈るもよし。
怒り、憎み、ファンを辞めるも、またやむなし。
ならば僕はどうするか。
立ち止まってていいのか?
(当選しちゃったら)「暑中お見舞い申し上げます」のシングルイベントはあっという間に迫ってきます。
気持ちを切り替えるしかない。
なし崩しに「舞美~」とか言いたくない。
どうせ気持ちが止まっているなら、とことこんまで行こう。
止まるついでに、走馬灯の様に記憶の有原栞菜を吐き出してみようと思いました。
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2007年2月。デビュー初単独コンサート。in日本青年館。
その時の握手会で「栞菜の態度が悪い」と2ちゃん狼板が炎上しました。
僕もその時握手をしましたが、いかんせん、
初コンサートで感動、至近距離生℃-ute。初握手会。梅さん綺麗。舞美も綺麗。
ンキャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
で、そのあとの記憶がまったく無く、気が付けば日本青年館前でした。
だから栞菜がどうだったかなんて、まったく覚えてないです。
でも、印象悪かったら覚えてるよなぁ…と。
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2007年4月。初ツアー「ゴールデン初デート」
チケット取れず。っていうか、骨折して新宿厚生年金のその日は、まさにベッドの上だった。
参戦したTK先生に、「通販のカタログください(涙)」とお願いして、グッズをしこたま通販した。
写真収集のきっかけの日でもある。しかも、その時から箱推し(全部買い)だったぞ、オレ。
あと外出許可もらって、amazonから届いた写真集を家で受け取って、そのまま病院に舞い戻った。
病室で℃-ute写真集満開。
おや、栞菜の話は?
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2007年6月。ゲキハロ『寝る子はキュート』inサンシャイン劇場
一緒に見た某もっちー氏が、「栞菜栞菜」言い出した。
僕が「一番お芝居がいいなぁ」と思ったのは栞菜だった。それは今でも変わらない。
正直、7人の内7番目みたいなオレランキングの気分だったのが、なんとなく変わってきた時…だったかも。
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2007年9月。2ndツアー「放課後のエッセンス」。
地獄のスタンディング横浜BLITZで最前列をGET! 肋骨をいわす。
まだ、全員のキラキラにしてやられている時期。
このコンサートは4回くらい参戦したっけ。
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オレ的に運命の年2008年。
当時やっていた雑誌の特集記事のタイトルを「リボルテック3rdエスカレーション~動くというチカラ~」に勝手にした。
バカが極まってきた。
TK先生が冷たい目でオレを見た。
でも、アルバム的には俄然Buono!の「Cafe Buono!」のがよくて困ったのも事実。
しかし、ジャケット写真は7人とも驚愕のかわいらしさ! なんだよ通常版も買おうかな? そんな感じ。
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2008年4月。 「℃-ute Cutie Circuit 2008 ~LOVEエスカレーション!~」inよみうりランド
あの4000人は入ると言われるEASTで、中段センターあたりの機材の前の席だった。
だが、スタッフさんが来て「この席に機材置きたいから、移動してもらえませんか?」と言ってきたので、
ここよりゃ悪くねぇだろうと快諾。したら最前ファミリー席の後ろだった。つまり前から3列目のパイプ椅子。
絶対、素で笑いそうなテンション下げ子を、無表情でやり遂げる栞菜に、ポカーンとしたまま見とれていた。
ま、おもにイベント中ポカーンとしてましたけど。
握手会。
「舞ちゃん身長どんくらいなの?」「152せんちでつ!」と初会話成功!
それ以外の明瞭な記憶はないけど、栞菜は最後なので、わりとしっかり握手した記憶がうっすら。
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以降、箱推しバカが確定。
って栞菜の記憶は!?
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2008年4月。「ベリキュー合同コンサート」in横浜アリーナ
3回公演を3回見ました。
特撮オタなので、キューティレンジャー寸劇には不満たらたらだったぞ。
でもオープニング映像はなんかよかった。
栞菜=赤だけど、ダメリーダーというのが、なんか楽しかったっけ。
あの服似合うなーって思ったな。
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2008年夏ツアー。「忘れたくない夏」。
気が付くと5,6回参戦してた。
英語劇は、3人がとにかくかわいいなーと思ったっけ。
「This is not “なんかのぼう”!」って言い方は、いまだに好きだ。
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2008年9月。「江戸の手毬歌Ⅱ」シングルイベント。inディファ有明
かなり光速握手会だった記憶が…。
あ、ほぼ真後ろの席にcanoさんがいたっけ(笑)。
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2008年10月。ゲキハロ「携帯小説家」inサンシャイン劇場
3回くらい見たんだっけ?
栞菜のスポーツ好き少女という役はハマってたかは怪しいけど、
前半のコント部分、絶妙な間で笑えたのは栞菜のトコだった。
千秋楽でまっさきに泣き出したのは栞菜で、感情の起伏が激しいって本当なんだって思った。
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2008年12月。「FOREVER LOVE」シングルイベント。in品川ステラボール
イベント内容が面白すぎた。
握手会。
なんか光速を超えたって感じで時間が逆行してましたよ。
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栞菜の記憶は!
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2008年12月。「キューティー・ランド2~クリスマススペシャル2008」in新宿厚生年金
「真冬の寝る子はキュート」
栞菜の「たのばる」にガチで泣いた。夕日の演出で泣いた。
栞菜は本当に芝居できてると思った。発声だけなんだよ問題は! そう思ってた。
握手会…記憶にございません。
梅さんに「ラジオ聞いてます!」と言ったかなー。
舞美に「いつもありがとう!」って言って、びっくりさせたのは、ここだっけ?
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2009年2月。「よろセン!」有原先生の美術。
「栞菜=女優」という、オレ公式がガッツリハマった回。
先生という役を、ちゃんと演じ切っていたのは栞菜だけだったと思う。
クソまじめな顔で寸評するとこが楽しかったなー。
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2009年2月。「エルダークラブ卒業公演」in横浜アリーナ。
コンサート自体は非常に良かったけど、とにかく食い足りない印象。
タンポポ1コーラスとか?
そうじゃなくて。
この昼公演の時、花道外周を駆け回る栞菜に、「カンナーー!」を声援したら、
ギュギュギューッ!と『はじめの一歩』みたくブレーキかけて、栞菜がバッと後ろを振り返った。
でも、手振ったけど気が付かれなかった。
ちょっと悲しかったけど、自分の声が届いたという感触があった。
栞菜ってイイ娘やなーって心底思ったのは、この時。
ちなみに花道で踊る吉川友ちゃんと、目と目で通じ合ったのもこの日だった。
以降、MilkyWayはマストな存在に!
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2009年2月。「キューティー観光社」in房総。
ローさんと出会えた事以外、まったくもって微妙な一泊二日だった(苦笑)。
ま、単純に自分のクジ運が恐ろしく悪かっただけだからなー。イベント席が全部最悪だったから。
ホテルと部屋は良かったよ。
握手会。
低速だったなー。記録的な低速! 超まったり!
とはいえ、誕生日だったからねー。頭の中は、舞美、なっきぃ、マイマイと話すので精一杯でした。
無事に話せたけど。
ただ、低速なんで、愛理で時間余った記憶あるぞ。ふたりして無言で終始ニコニコしたっけ。
最後の栞菜で、一回ギュっと来て、「おつかれさま!」って言ったら、も一回ニコって笑ってギュって来た。
持って帰ろうかと思った。
この時期の栞菜の髪の毛の長さとか、好きなんだよなー。
奇しくも、栞菜を意識しまくって、意思の疎通的な意味で接近遭遇できたのが全部2009年2月。
今思うと、栞菜を見れた最後の日。
そして、僕は彼女との縁が切れた。
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房総で撮った8ショットの写真がある。
免許以外では、すごく久しぶりの自分の顔写真。
もともと自分の写真とか嫌いだから、見もしない写真。
でも、そこには僕と7人の℃-uteがいる。
そっか、これが永遠だ。
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少し。
少しだけ。
栞菜を思い出にできそうだよ。
少しだけ、でも良かったです。
でもね。心が追いつかない時には、立ち止まったって良いんですよ。無責任な言葉やけど。ガンバッテ!って言うのは、正直、苦手なオレやから…
マトモなコメント出来んくてゴメンね(汗)
んじゃ、またね。
投稿情報: ロー | 2009/07/13 07:50