出版不況の昨今。「アイドル雑誌」というジャンルが壊滅に近い状態です。
ジャニーズやテニプリ系をメインにした、イケメソ雑誌のが多いですよね。
あれは広義のアイドルですが、やはりアクターさんだと思うのだが…。あと「腐」の人専用のイマジネーションエロ本(無礼)。
サブラとか、プレイボーイ、スコラっつーのはグラビア/一般誌だと思うのですよ。
アイドル雑誌というのは、アイドルにのみ特化した本でなくていけない。
F-1速報雑誌に、トヨタの決算のニュースとか、ホンダの株価とかの記事はないのだ。
F-1の雑誌にはF-1のレースの速報とドライバーのインタビューが載っていて、新型マシンが写真で解説されるのだ。
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アイドル雑誌の老舗『BOMB!』では、なぜかハロプロ関係は冷遇させていますね。
新曲が出た時のパブ記事でさえ、ほとんどモノクロだし。
巻頭なんて、ほとんど飾ってないんだよなぁ(今度真野ちゃんが飾るそうだ。すげぇ!)。
んで、これまた老舗である『UTB』は、幾度かのリニューアルを経て、
アイドル誌というよりは、グラビア誌というか、『H』のような写真作品誌って感じになってるしね。
まぁハロプロにやさしいのが素敵なポイントです。
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テレビ雑誌ながらアイドル雑誌というハイブリットなのが『BLT』です。
創刊当時からハロプロにやさしかったです。
しかし、30数回に渡って『BLT』で連載されてきた℃-uteとBerryz工房の連載が、
なんと今月で終了してしまいます。
これはどうも、誌面のリニューアルのためらしいですな。
なぜならば!他の連載(アイドリングとか)もいろいろ終わる模様なのです。
真野ちゃんのは終わらないみたいだけど(笑)。
「我がハロプロ軍」の掲載誌が減っていくことには悲しさが付きまといますが、
ま、テレビとか全然出てないのに、一応テレビ雑誌に連載を持っていることが不自然っちゃあ不自然だったわけで、よくないけど、まぁいいか。
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さらに、悲しいニュースが。
我が軍に優しい立場の超正統派アイドル雑誌『kindai』が、次号を持って休刊になるそうです。
思えば、村上愛がいるころから、℃-uteは連載を持ってきた『kindai』誌がなくなってしまうのは、なんとも悲しい。
梅さんがホストになっている今の対談連載「梅田えりかの部屋へようこそ」は、
下手なギミックではなくキャラクター性だけで勝負して、うまくいった素敵な例だったんですけどね。
っていうか、kindaiが休刊したら、℃-uteの雑誌連載が全滅ってことじゃんかよコレ!?!?!?!?
何? どゆこと!? 全然納得できない!
あ、舞美の『UTB』の写真連載はあるけどね。つぅかワニブックスは梅田えりか写真集を出さなかったA級戦犯だと思う。
なんか基本的に言いがかりですけど。
ていうかさ、モーニング娘。も、『CDでーた』の田中れいなの連載しかないし、まぁBerryz工房も、雑誌連載はなくなっちゃうんだよね。
向かい風の中の我が軍。
どうなっちゃうのかしら?
これも革命なんでしょうか?
なんか、でっかい花火がくるのかしら?
信じていたいです。
←写真だと読めないと思うので、今月の『kindai』はみんな買うべきだ!
連載最終回だし、かなりイイ話を愛理と梅さんがしてるのよ!
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