舞美が髪の毛を切りました。
バッサリと。
梅田えりか卒業の時、「えりの代わりに、これからは私が℃-uteのお姉さんになるからね!」と、
涙ながらに宣言した、そのための気合い入れ、決意表面であることは明白です。
17歳の少女らしい、まったくもって安易な方法で。でも一番伝わる行動。
あんなにキレイで長かった、本人も気に入っていた黒髪を切った。
舞美の気合いのほど、決意のほどが、容易にわかります。
★
でも
写真を見た瞬間、僕は心が潰れそうになりました。
まったくもって個人的な感想なんですが、
よりによって僕が大嫌いな行動をしてくれたな!と悲しくなったのです。
彼女本人は、そういうつもりはないのでしょうけど、こういう行動ってのは、
やっぱり幾分かは「自己アピール」というか、「他者に見せ付けるためにやってる」側面があると思うのです。
昭和な例えですが「失恋をして髪を切る」ってのは最たるもので、
あれは自分への気合い入れ&吹っ切る行為であると同時に、別れた相手への当てこすりという側面もあると思うのです。
深層心理のどこかでは、絶対に。
ソースは実体験。反論は認める。
とはいえ、舞美の今回の行動を梅さんへの当てこすりという意味だとは、僕は別に思ってません。
なんか、そういう行動が薄っぺらくてイヤだっただけです。
ええ、舞美批判です。
ていうか、自分の好みに合致してないだけで、うんざりと駄々ってるのですけど。
見苦しいぞ、オレ。
ただ、「梅田えりか損失の穴は、ここまで大きいのだ」と。
それが具体的にわかってしまったのです。
パフォーマンスを見る前に。並んだ5人を生で見る前に。
できれば、そういう穴を感じたくなかった。
いや、感じないハズだったのに、リーダーが率先してソレを見せてしまった。
その弱々しさに腹が立ったのかもしれません。
さっきの当てこすりの話なんですけど、なんか「ファンへの媚び」というか、「甘え」を感じてしまったのですな。
わかっています。
僕自身の踏ん切りと言うか、要するに17歳の少女よりも踏ん切りが悪いだけなんですけどね。
しかし、「理解」と「納得」は違うのです。
★
舞美が流したであろう涙。
舞美が悩みぬいた結論。
舞美の並々ならぬ決意。
それが「わかる」と言うと言いすぎですが、でも僕には痛いほどに伝わってきました。
「だったら応援しろよ!」「舞美のために受け入れていけよ!」
心のどこかでは、そう叫んでます。
そうですね…。
「やじうめ」の高貴とも言える魂の繋がりを見せ付けられたのですから、℃ヲタのおっさんは、いい加減に立ち上がるべきなのでしょう。
強い絆。
『まっさらブルージーンズ』のCDジャケットをご覧ください。
『桜チラリ』でもいいや。
そこにいる梅田えりかは、今の舞美とほぼ同じ髪の長さです。
矢島舞美の決意とは、つまりそういうことなんだと思うのです。
もう、泣いてる場合じゃないんだよな。…主に自分がですけど。<泣いてンのかよ!
髪、切ったんや…
簡単や無いわなぁ
それでも、簡単な事柄に転化しやんと、やりきれんかったんやろなぁ
みんな、納得までは遠いかも知れん。
後からついてくるのかも知れん。
それまでをどうするかで、コレからを決めて行くしか無い。
ガンバロ、オレ。
投稿情報: ロー | 2009/11/10 08:15
舞美ちゃんが髪を切ったこと、尾上さんの言うとおりかも知れません。
ある意味「甘え」「媚び」かもしれない薄っぺらな表現かもしれないけど、私は舞美ちゃんらしいと思えたので、であればいいんじゃないか?と思えました。
梅さん卒業を越えて、舞美ががんばって強いリーダーに成長することは、素晴らしいけど、ある意味舞美が舞美らしくなくなることかもしれないし、今までどおりやることが、結局、今まで以上の結果につながるんじゃないかな?
こんな時に髪を切るのは、私はとても舞美らしいと思ったんですが、違いますかね~?
お前に舞美の何が分かるんだって?その通り!失礼…
…ってそういう話じゃないか?
スミマセン(笑)
投稿情報: ドングリーズ | 2009/11/14 23:17
このときの更新は、本当「カッとなってやった」的なもので、まったく推敲もできてない駄目原稿だったんですけどね。
感情だけが先走ってますね。うん。
あの髪を切ったことは、本当に舞美らしく決意に溢れてて、まぁ17歳の女の子らしい行動だと思うのですがね。
ただ、やっぱり割り切れない気分なのです。
なんかうまく言えないのですが、舞美に突き放されたような、思い出を捨てられたような、そういう寂しい気持ちになったんですね。
でも逆に、それで舞美が強くなって、進んでいくなら、選択としてはよかったんじゃないかな、と。
あの明るい笑顔の裏に、ハッキリ涙が見えてしまっても。
舞美の髪が元の長さに戻る時まで、見守りたい。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2009/11/15 01:59