http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51530678.html
まぁ、なんか、いろいろ面倒臭くなっている昨今なんですけど。
「マイクを逆さまに持ってクチパクがばれた歌手が自殺未遂」をしたそうです。
動画は必見!
あ、これは中国のお話です。
北京オリンピックの開会式で歌った幼女がクチパクだったって事件以来、
なんだかとっても厳しいらしいです。中国。
ジャニーズ勢やAKB48、Perfumeなど、クチパクを行っている「歌手」はたくさんいます。
基本的にメディア出演の時はクチパクじゃないと駄目なハズです。
カメラ割りの問題や、録音の問題、収録時間の都合などなど、効率化のためにグループアイドルのほとんどはクチパクだそうです。
いわゆるロックバンドなども、テレビではほとんどがクチパク&当て振りであるそうです。
それを理由に「歌番組には出ない」と公言しているバンド系アーティストは多いですね。
無論、番組の企画や、出演者の要請などで生歌の時もあるでしょうけど。
そのクチパクであることを取り立ててあげつらって、文句言ったりするのはどうかと思うんですよね。
別にいいじゃんテレビでクチパクでも。
★
ハロプロは基本的に生歌であることを徹底してきました。
演歌系の事務所であり、Pが仮にもロックバンドのボーカルであるつんく♂なので、そこは譲れなかった部分なのかもしれません。
それはそれでイイと思うのです。素敵だと思うのです。
ハロプロに行くと、ライブとは生歌であるからこそ意味があると、ひしひしと思っています。
歌声を聴けるから感動できる、とそう思います。
だってLIVEなんだから。
一部、後藤さんがいた10年記念隊とかではクチパク事件なんてのもありましたけどね(笑)。
話は変わって、先日、品川で行われたアイドルフェスの前夜祭で複数アーティストのステージを一気見してきました。
ももいろクローバー、バニラビーンズ、YGA、腐男塾、アイドリング!!!
どのグループもライブ活動を中心としているアイドルさんばかりです。
そのステージングがですね……正直な話、逆説的にハロプロエッグのクォリティの高さというものをヒシヒシを感じさせてくれるものでした。
極論ね、アイドリング!!!ですらエッグ以下の実力なんですよ。
声が出てない。
ダンスと歌の両立ができてない。
フォーメーションでグダる。
マイク位置が口からすぐにブレる。
ちゃんと歌っているのに、がんばってるのに、これではお客さんが楽しめない。
腐男塾も、YGAも同様です。
正直、まっとうにボイトレしてきてないのがわかるんですよね。
だったら、いっそ、クチパクにしろよ!と言いたくなりました。
ま、クチパクするとみんな怒るんですけど、生歌だと聞いてられない…(以下無間ループ)。
あ、バニラビーンズだけはダンスつっても上半身だけだし、スタンドマイクだから、またちょっと評価が変わるんですけど。
ライブアイドルなんていう以上は、クォリティをあげて欲しいなぁと。
本当、みんな(←誰のこと?)ハロプロ見ようよ。
そういう部分を売りに…したくないんだろうなぁ、あの事務所は。
テレビ出てないからコンサートばっかりやってるって言われたくないんだろうな。
興業中心主義にしたのは自分らなのになぁ。
★
そうなると、もうね、AKBのクチパクっぷりよりも、ももクロちゃんの潔さのほうにびっくりしますよ。
あそこがライブでもメディア出演でもクチパク(かぶせて歌ってるけどね)であるのは、周知なんですけどね。
先日、お台場での映画「シロメ」の舞台挨拶の時、急きょ1曲だけお届けする!ということになったんです。
でも、おそらく台本に無いことだったんでしょうね、マイクが無いんですよ。3本しか。
じゃあ、どうするってなった時、あかりん(青)が「ももクロちゃんらしい方法で一曲お届けしまーす★」と言って、
マネージャーさんにチュロスを買ってきてもらって、それをマイクにして歌ったのです。
しかも、かじりながら踊ってるんです。
おい、全然食ってる!食ってるよ!
クチパクもここまでくると、「もうなんでもいいよ!」って言いたくなります。
別日では、ポップコーンのでかいバケツをマイク代わりにやったそうです。
最前の客にぶっかける!ぶっかけた!…らしい。
すでに「そういうパフォーマンス」なんだから、もういいじゃん!って感じなわけで、
そこは優しい客とのツー&カーで成り立つ関係なのですわ。
クチパクであることを逆手にとって、自分らが楽しんでいるっていうか。
ま、楽しませようというポイントが違うだけだと思うんですけどね。
その代わり、汐留でみたライブは、あかり(青)担当のラップががキッチリ生声だったりして(声が枯れてたからわかった)、
仕掛けるポイントをわきまえているつーか、「やるときゃやるぜ!」ってコトなのかなーと。
単純に実力がついてって無いだけなんだけど。
いや、本当に。
そうそう、ももクロって「次は●●を歌います」とかって、あまりはっきりは言わないんですよね。
なんか、細かいなーとか思ったり(笑)。
[いいですね]
自殺未遂そのものもクチパク(見せ掛け)なんじゃないかな~(笑)
まあ、ハローにも、クチパク女王のアイドルサイボーグきらりちゃんがいましたけどね。
周囲では、誰も文句は行ってなかった気がします(自分も)。
あれはあれでそういうもんだから…って理解していたから。
むしろおもしろがっていたよな。
個人的には、たまにAKBをテレビで見たりすると、生歌じゃない(っぽい)事を、すんごい不満に感じたりします。
別に、それを理由に、AKBがハローより劣ってるとは思いませんが、ちょっと感情移入がしづらいかな。
下手でも良いから、ナマで聴かせてよ…とか言いつつ、聴くに耐えないぐらい酷かったら、やっぱり文句を言ったり、貶したりするんでしょうね。
お客って勝手だな。
てか、自分が、ハロー基準でモノを見てるから。
ももクロちゃんのチュロスのそれは、生歌やクチパクがどうこう…っていうより、そういう気の許し方・許され方がファンとして嬉しい…って事のような気がします。
そういう機転の利かせ方とかが愛おしいし。
確かに、そういうものが(そういうものさえ)あるならば、生歌かどうかなんて、大して重要なことじゃありません。
相互理解だもの。(悪く言うと馴れ合いだけど)
同様に、ハローにおいては、生歌で伝える・受け取る事こそが重要(てか、最低条件)になってる…って事なんでしょうね。
つまり、AKBとて、自分がもっと深く関れば、生かどうかなんて、どうでも良くなるんでしょう(それ以上の何かを得られれば)。
そもそもアイドルったって、成り立ちも、ニーズも全然違うのだから、ひとつの価値基準で図ること自体が無意味って事なんだと思います。
でも、ハローにとっては、生歌をこなせるスキルが武器なので、それを生かして欲しいなあ(遠い目)。
投稿情報: A | 2010/08/22 22:56
今、映像見ました。
山中すみかがおもしろかったです。
てか、この中国人歌手…なんで気がつかなかったんだろう。
逆さに持つこと自体が難しい気が。
事実は小説よりも奇なり。
投稿情報: A | 2010/08/22 23:17
出だしでトチって、すみかん(ってニックネームだった)のキョドってる顔がかわいい。
ホイットニーもすごいんですけど、やはりフレディマーキュリーでしょう。
おんどれの声はマイクいらずかぃ!!と突っ込みたくなります(何を?フレディだけに、何を?)。
ハローばっかり見てると、ハロー基準でしか物をとらえなくなってくるんで、危険な気がするんですけど。まぁ、世の中もっとゆるやかだよなぁーとか。
でも、生声で歌って、ガッツリ踊れるアイドルであることを、もっと前面に打ち出しても、バチは当たらないよ、ハロプロの事務所は。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/08/22 23:26
これ、ホントにホイットニーヒューストンなんですか?
自分、ハロー以外の歌手は良く知らないので(ハロー基準)、ネタかと思っちゃいましたよ。
酷い声ですね。舞美の声が出ないときより酷い。
「世の中もっとゆるやか」…っていうか、そもそもどうでもいいんですよ。
アイドルが歌ってようが、歌ってまいが、そんなことドーデも。
でも、いざ、足を引っ張れるとなれば、とことん引っ張る。
自殺未遂の歌手は、そういうものの犠牲者じゃないかな~。
ハローが歌って踊れるアイドルである…って事を前面に出さないのは、
「まずは聴け!!」
「まずは見ろ!!」
っていう、作り手としては、潔くてカッコイイ素敵なことなんじゃないかと。
見聴きして、価値の分かるもののみに分かる。
うーんかっこいい!
ま、誰も見聴きしてくれないのでは仕方がないのだけれど。
なるほど、これが、いわゆる殿様商売(武士の商法)って事なのか。
投稿情報: A | 2010/08/22 23:39
[いいですね]
堂本兄弟の、高見沢の生歌っぽい歌のハズシっぷりに感動(笑)!!
来週はノースリーブスらしいけど、予告を見ると、歌が結構生っぽい。
投稿情報: A | 2010/08/22 23:45
[いいですね]
タカミーはヴォーカリストじゃないものなぁ(笑。
アルフィーは、坂崎と櫻井がボーカルで、タカミーはギターだもん。
>殿様商売
かっこよくないよ!
潔くないよ!
宣伝をさぼってるだけだよ!
宝の持ち腐れだよ、まったく(エッグの件含む)。
投稿情報: 尾上@地底探検隊 | 2010/08/23 00:48
[いいですね]
皆さんのおっしゃるとおり、生歌うか?口パクか?は結論としてどちらもアリだと思います。その歌手の成り立ちによって、口パクが全然気にならない場合と口パクではけしからんと感じる場合が確かにありますよね〜?真野ちゃんなんかは、ソロデビュー当時、とてもヒドい歌いっぷりで本人涙目な時もありましたが、それが魅力なワケで、一年たって、なんか歌い方変わっちゃったけど、声が出るようになったなぁというその「努力の跡」を感じること、伸びしろを感じりることを嬉しく思ったりするのが醍醐味なだったりします。ピアノを間違えて大泣きしちゃうのも真野ちゃんの魅力。よって彼女が口パクだったらガッカリします。でも月島きらりを含め多くの歌手の口パクは気になりません!やっぱそれぞれの味わいの違いによってですかね〜?
投稿情報: ドングリーズ | 2010/08/23 02:53