2009年12月4日。散歩道楽の「ロマンチックにヨロシク」を見てまいりました。
昨日、居ても立ってもいられなくなって、チケット屋で高額チケットを買ってしまいました。E列はじっこ壁際でしたが、見やすくて良かったなり〜。
お芝居は、三遍のオムニバス形式なんですが、みっつの話が最後で融合するあたりの仕掛けが見事でね〜。
それでいて物語としては大したデカイ事件があるでもない、さして強いメッセージがあるでもないのですが、心を打つ印象的な台詞が多くて、美しい世界が構築されてて、かなりグッと来ました!
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舞美は家出少女の役。じつは物語のポイントになる役(だったんだと後からわかる、でもちょい役はちょい役)。
なっきぃは誘拐された少女。これがすべてのドラマの発端だったという、とっても重要な役なんですがね。これがじつに熱演でした〜。ちなみに冬服のセーラー服が反則でした!
圭ちゃんは、スナックのママの役。舞美と絡むんだけど、なんか優しくて温かくて良かったな…。
まあとにかく素敵な芝居でした。
DVD予約しちゃった(笑)。
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驚いたのは、舞美となっきぃの演技力でした!
舞美は家出少女で、年齢を偽って圭ちゃんがママのスナックに勤めようとするんですがね、その時のオドオドっぷりとか、嘘が下手な感じとか、すごくかわいくて自然でね。嘘がバレて「しまった!だだもれだった」みたいに素っぽく(声のトーンも低く)なるところのあたりは感心しちゃいましたね。
で、問題はなっきぃですよ!お立会い!
じつはなっきぃの出る三幕は、出演者が三人しかいないんですよ。誘拐された少女と誘拐犯、刑事の三人が言い合いするだけなんですがね、話しは常になっきぃを中心に回るのです。
なにせ少女は偽装誘拐を自作自演したわけで、それを問い詰め、説得しようとする刑事が、ものすごい剣幕で早口で喧嘩するんですよ。
そこがホントに凄まじくて! これぞ芝居だ!って感じで、鳥肌立ちましたね〜。
なんか、なっきぃはすごい出来る子なんだな〜とか、演出家も楽しかったんじゃ無いかな〜とか、ビリビリ来ましたね。
あと、アカペラで歌うシーンがあるんですがね、なっきぃ(なのに/笑)かなり歌えてて、素晴らしかったですよ。
いかんせん、同じ歌を圭ちゃんが歌うんですが、その歴然とした差には、ぶったまげましたけど(笑) 。
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じつは℃-uteの高校生チームは演技のレッスンを週一でやってるんですって。なんというか、日々の努力が活きてるな〜と思いましたよ。
℃-ute、どんどん成長してるな〜とか。
ま、オチないです。
今日はこういう駄日記なんですがね(笑)。
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ちなみに、画像はなっきぃの当日写真。
舞台では、おさげ髪ではなく下ろしてて、首には赤いマフラーを常に巻いていて、
脚は生足じゃなくて、黒いストッキングでした。
5列目で見てたんですけどね、死ぬかと思いましたよ(笑)。
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